春はやっぱりお花見
WATASHINOスタッフは、男性2名、女性4名というメンバー構成です。
第2回(2015年4月4日)の行き先は… 季節が春ということもあり、スタッフみんなでお花見をすることになりました。場所は東京都大田区にある「洗足池公園」に決定!!
洗足池公園は、都内の中でも知る人ぞ知る穴場の花見スポットです。池の周りに並ぶ屋台や、近くの小高い山(桜山)に設置されてるテーブルの数も豊富で、数名で行くなら、特に場所取りをしなくても座れますよ。
洗足池公園の見どころ
お花見当日の天気は、これまた自称「晴れ女」と自称「雨女」という女性スタッフを足して2で割ったような花曇り(笑) 肝心の桜はというと、少し肌寒い日が続いたせいか五分から七分咲きといったところでしょうか…。
お花見の前にまずは洗足池をぐるっと一回り。じつはこの洗足池公園、歴史好きな人には見所満載のスポットでもありました。
その前に洗足池の名前の由来ですが、日蓮上人が、病気の治療で身延山からの帰り道、この池で足を洗って休息をしたという言い伝えから、「洗足」の名が付いたと言われています。日蓮が袈裟をかけたと言われる「袈裟掛けの松」(現在は3代目)も、池のほとりにある御松庵(ごしょうあん)妙福寺に残っています。
さらに公園内を歩いていくと、「勝海舟 夫妻のお墓」があります。勝海舟(1823年~1899年)は、官軍のおかれた池上本門寺に赴く途中に洗足池畔に立ち寄り、その風景を愛し、晩年はこの地に別荘を構えました。生前から墓は洗足池畔と決めていたといわれ、海舟の遺言で、屋敷裏の台地に葬られたと伝えられています。妻 民子の墓は、後に青山墓地から移設され、現在も仲良く並んでいます。
さらにその隣には、勝海舟との会談で「江戸城の無血開城」を実現した、「西郷隆盛の留魂祠」が建てられています。これは、勝海舟が隆盛の菩提を弔うために建立したものとして伝えられています。
洗足池一周は約1.2kmで、20分ほどでまわることができます。有料の貸しボートもあるので、池に揺られながら桜を見るのもいいですね。
花より団子?
花を見るのも好きですが、食べることも大好きなWATASHINOスタッフの面々(笑) 花より団子ということで、お弁当のほかにおいしそうなお菓子も持ち寄りました。
ひとつめは、オリジナル家具や雑貨、カーテンなどを扱うインテリアショップ 「KEYUCA(ケユカ)」さんのプチフルーツパウンドケーキです。
苺、栗、オレンジ、いちじく、アプリコット、ベリー、レモン、キャラメルりんご、クランベリーとピスタチオの9種類のフルーツがのった見た目も可愛らしいひとくちサイズのパウンドケーキです。ほど良い甘さと、フルーツの甘酸っぱさが口いっぱいに広がりおいしかったです。
ふたつめは、神戸ワッフルケーキ専門店「ワッフル・ケーキの店 エール・エル(R.L)」さんの、季節に合わせたクリームやフルーツをサンドしたワッフルケーキです。
数百種類以上の中から毎月20種類がラインナップされ、季節限定のワッフルも楽しめます。1つずつが個包装となっていて、サイズも2口サイズなので食べやすいですね。ワッフルの生地はもちっとした食感で、しっとりとした舌触りのクリームとの相性もばっちり! 旬のフルーツとクリームの甘すぎない絶妙なバランスが何個でも食べられちゃいます。
こうして第2回のオトナの遠足も大満足の1日となりました。ちなみに公園周辺は住宅地となっており、駐車場はありませんので公共機関の利用をお勧めします。
洗足池公園
アクセス
東急池上線「洗足池駅」下車 徒歩約2分
東急大井町線「北千束駅」下車 徒歩約8分
見頃の時期
例年3月下旬~4月上旬
RECOMMEND
あわせて読みたいおススメの記事
RANKING
ランキング
PICK UP ITEMS
おすすめのパーソナルカラーオリジナルアイテム
by SOREAL PERSONAL
『こんどみんなで遠足に行きませんか?』女性スタッフがそう切り出したのは2年前の冬。それからは毎年恒例のイベントとして行っているWATASHINOスタッフの「オトナの遠足」。今回は第2回の遠足の模様をお届けします。