集合場所 -二子玉川駅- 9:45~
待ち合わせは、東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅西口。2月ということで、まだ肌寒い季節の遠足でしたが、この日は天気も良く、日が当たる場所ではぽかぽかと散歩するのに心地よい一日となりました。
ワークショップ -ボックスアンドニードル-10:00~
今回、オリジナルの名刺箱作りを体験させてもらうのは、京都の老舗貼箱工房が運営する紙と紙器の専門店「BOX & NEEDLE(ボックスアンドニードル)」さん。二子玉川駅西口から徒歩5分、高島屋の南館と本館の間の道を進み、2本目の道を左に曲がった先にお店があります。
店内には、イタリア、イギリス、フランス、フィンランド、インド、ネパールなどの世界中から選び集めた繊細な色調と模様の紙が壁にずらりと並んでいます。日本ではここでしか手に入らない種類の紙も多く、遠方から足を運ぶファンもいるそうです。
また中には、陶芸作家の鹿児島睦さんとアートディレクターの前田景さんによる、ボックスアンドニードルのオリジナルペーパーもあります。友禅紙の工房で一枚ずつ手刷りされた上質な和紙は、その繊細で温かみのある風合いが人気を集めています。
今回は名刺ボックス4つをつくる体験コースです。箱のベースとなる色紙を5色の中から、フタを貼りこむ絵柄の紙を約60種類の中から4つずつ選びます。模様や質感の異なる紙がそれぞれ魅力的でなかなか4つに絞れず、紙選びはとても時間がかかりました。
箱のもととなる台紙を組み立て、フタと身をつくります
作業中は、みんなしゃべらず真剣です
身のほうに箱と同じ色の紙をのりで貼りあわせます
のりには膠(にかわ)を溶かしたものを使用します
フタのほうはそれぞれ選んだ絵柄の紙をのりで貼りあわせます
のりが乾いたら完成です
メンバーみんながつくった箱がこちら。紙によっては貼り合わせが難しいものもありましたが、どれもきれいに一人ひとりの個性が光る作品となりました。自分の好きな絵柄の紙に囲まれながらの作業はとてもワクワクしました。難しい工程がないので、手先が不器用な方でも楽しめます。つくった箱はその場で持ち帰ることができますが、それを入れる紙袋もかわいかったです。
ランチ -ル・マグレブ-12:30~
箱作り体験の後は、お腹もすいたのでランチをしました。お店は、ボックスアンドニードルから徒歩1分のモロッコ料理店ル・マグレブへ。店内は日当たりが良く、モロッコの装飾がおしゃれでエキゾチックな雰囲気です。ランチはみんなでコースを頼み、シェアすることに。
どの料理にも野菜がたくさん使われていて、ヘルシーなものばかりでした。スパイスも効いていますが、クセや辛味がないのでとても食やすかったです。なかなか本場のモロッコ料理を口にする機会は少ないと思うので、近くに行った方には是非行っていただきたいおすすめのお店です。
ショッピング -ボックスアンドニードル-14:00~
お腹が満たされた後は、先ほど箱作り体験をしたボックスアンドニードルさんに戻ってショッピング。お店には、好きな柄の内箱が選べるジュエリーボックスやちょっとした収納にも役立ちそうなミニサイズのものまで、さまざまなサイズや種類の個性豊かな箱がたくさん!箱は、職人の方がひとつひとつ紙を手貼りして作っているので、どれも一点ものです。
たくさん並べられた箱の配置がとてもおしゃれなので、インテリアデザインの参考にもおすすめです。かんたんに箱づくりのできる説明付きキッドや絵柄の紙単体でも販売しており、ワークショップで作ったアイテムに合わせて、また違ったアイテムを揃えられるのも嬉しいですね。どれもかわいいアイテムばかりなので、部屋の雰囲気を考えつつ、じっくり悩んでからまた行きたいと思います。
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『こんどみんなで遠足に行きませんか?』女性スタッフがそう切り出したのは2年前の冬。それからは毎年恒例のイベントとして行っているWATASHINOスタッフの「オトナの遠足」。今回は、約1年ぶりとなる2018年2月4日に開催された第5回の遠足、「二子玉川で箱作り体験」の模様をお届けします。メンバーも1回目に比べて大幅に増え、今回は8名が参加しました。