チームワークを強くする!オトナの遠足 王子で紙漉き体験編
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STAFF BLOG
2019.07.19

チームワークを強くする!オトナの遠足 王子で紙漉き体験編

『こんどみんなで遠足に行きませんか?』女性スタッフがそう切り出したのは5年前の冬。それからは毎年恒例のイベントとして行っているWATASHINOスタッフの「オトナの遠足」。今回は、約1年ぶりとなる2019年1月20日に開催された第6回の遠足、「王子で紙漉き体験」の模様をお届けします。

OJI Sta.

集合場所 -王子駅- 11:00~

待ち合わせは、JR 王子駅北口。1月下旬ということで、まだまだ寒い日が続く季節の遠足でしたが、この日は天気も良く遠足日和の一日となりました。遠足の前に腹ごしらえ…ということで、まずはみんなでランチをすることに。

NEWAPASA

ランチ -ネワパサ-11:10~

本格インド・ネパール料理のお店

この日のランチは、王子駅から徒歩2分にある本格インド・ネパールカレーのお店「ネワパサ」で。広々とした店内は民族音楽や現地のヒットチャートで包まれ、異国の気分を存分に味わうことができました。メニューを開くとカレーが何種類も。かと思えば、とんかつセットやえびフライセットなどもあり豊富な取り揃えです。辛いものが苦手なお子様も安心して召し上がれますね。

おまちかねのカレーには籠に入りきらないほど大きなナン付き!最初は完食できるか心配でしたが、食べ始めたらあっという間に無くなってしまいました。カレーには「Thank you」「Happy Family」などのメッセージが添えられていて、自分のは何て書いてあるのかな?隣の人は?と盛り上がりました。本場の方が作られる心のこもった料理に冬の寒さを忘れるほどでした。

SHOP DATA

所在地:東京都北区王子1-22-2 一番街ビル

アクセス:JR王子駅 北口・中央口 徒歩3分、東京メトロ南北線 王子駅 4番出口 徒歩2分

定休日:不定休

問い合わせ:03-5902-4632

BANKNOTE & POSTAGE STAMP MUSEUM

見学 -お札と切手の博物館-12:30~

お札と切手の歴史や技術が学べる

「お札と切手の博物館」は、紙幣と切手関係の専門博物館として1971年に開館、2011年に現在の王子展示室に移転しました。普段、私たちが何気なく使っている紙幣と切手。実は、偽造防止のための高度かつ繊細な技術が数多く施されています。こちらの博物館では、紙幣の歴史、製造過程、世界の紙幣など入館料無料とは思えない充実した内容を楽しむことが出来ます。紙幣の製造過程を知ることは印刷に関する知見を深めることにも繋がるので、これから印刷関係のお仕事をする方には必見のスポットです。

体験コーナー「持てますか?1億円」では、1億円(1万円札1万枚分)の実際の重さ・大きさを再現した模型が用意されています。お金に重いというイメージを持たずにチャレンジしたところ、想像以上にずっしりとして女性一人で運ぶのは容易ではありません。
なんと重さは約10Kg!1億円の重さを実感したい方はぜひお試しください。

1階の常設展示のほか、2階には特別展示のエリアもありました。この日は「お札の色・切手の色 ~ 偽造を防ぐ技と美 ~」と題して、明治・大正期のインキの技術開発の歴史と、現代の紙幣にまつわる貴重な資料が数多く公開中。訪れる時期によって展示されるテーマが異なるので、何度も足を運びたくなる所ですね。
また、1階には目打ち器とスタンプが置いてあるので、お子さん連れの方はぜひ体験してみては。

※2019年1月当時の展示内容です。現在開催している特別展示の情報は、「お札と切手の博物館」ホームページからご確認いただけます。

MUSEUM DATA

所在地:東京都北区王子1-6-1

アクセス:JR王子駅 中央口 徒歩3分、東京メトロ南北線 王子駅 1番出口 徒歩3分、都電荒川線 王子駅前下車 徒歩3分

開館時間:9:30~17:00

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始、臨時休館日

問い合わせ:03-5390-5194

PAPER MUSEUM

体験学習 -紙の博物館-12:30~

世界有数の紙専門博物館

お札と切手に関する知識を吸収したあとは、飛鳥山公園内にある「紙の博物館」で紙漉き体験へ。飛鳥山公園入口に設置された自走式モノレールは、その形がかたつむりに似ていることから「アスカルゴ」と名付けられ子供から大人まで親しまれているそうです。つつじの間をゆっくりと進みながら、博物館がある山頂を目指します。

ここでは、牛乳パックをリサイクルした原料から手漉きのオリジナルはがき・しおりを作りました。
まず、透かしの模様がいろいろある中から枠を選びます。刺繍糸が置かれた部分はパルプが乗る厚みが薄くなるので、そこが透かしになるという仕組みです。牛乳パックが溶けたパルプの水に木枠を沈めて、持ち上げてから水を切ります。指導員の方も一緒に作業してくださり、良い出来上がり。飾りの色紙を置いたら、水気を切りアイロンにかけて完成です。

完成したはがきやしおりは、当日持ち帰ることができます。手漉き独特の紙の縁にある「耳(みみ)」が風合いを演出。光にかざすと透かしの部分がふんわりと浮かび上がって、手作りならではの温かみが伝わります。「誰に出そうかな?」と送る相手を想像する声が聞こえてきて、紙の良さをあらためて実感しました。

デジタル化が進んでも、やっぱり紙はいいなぁと思いながら、「紙の博物館」内の展示室を見学。現代の製紙産業における原料・製造工程・製造機械などを見ることができます。紙の仕組みとリサイクルについて解説したエリアは、小学生にも分かりやすくクイズ形式で展示。世界の紙の歴史、特殊な紙を実際に触れるコーナーもあり見どころ十分です。

MUSEUM DATA

所在地:東京都北区王子1-1-3

アクセス:JR王子駅 南口下車 徒歩約5分、東京メトロ南北線 西ヶ原駅下車 徒歩約7分、都電荒川線 飛鳥山停留場下車 徒歩約3分

開館時間:10:00~17:00(入館は 16:30 まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日直後の平日、年末年始、臨時休館日

問い合わせ:03-3916-2320

子どもから大人まで楽しめる「紙」を通じた社会科見学も終盤にさしかかり、夕暮れが美しい飛鳥山公園を散策。とても広く、自然も豊かで四季の変化を楽しめる公園だと思いました。桜の名所らしいので、春のお花見にも多くの方で賑わいそうですね。

公園内にはたくさんの遊具もあり、子どもたちの楽しそうな声が響いていました。リラックスした空間に存分にリフレッシュできた今回の遠足。部署内の仲間とオフィス以外の場で深める交流は、体験する時間や新しい発見を共有でき、よりチームワークが深まった気がします。みなさんもぜひ交流のひとつの方法として参考にしてみてくださいね。

文/四宮真梨恵
写真/小野優衣
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