巻積雲
― けんせきうん ―
「巻積雲」は、特に秋頃に美しい姿を見せる、秋の象徴的な雲です。非常に細かな雲の粒がたくさん集まって魚の鱗に似ていることから「うろこ雲」や「いわし雲」、または鯖の背中の模様にも似ているため「さば雲」などと呼ばれています。
撮影日 / 2015.12.07
撮影場所 / 東京都大田区
その美しい姿はすぐに崩れてしまうことが多いので、雲の中では貴重品です。
撮影日 / 2015.09.21
撮影場所 / 東京都大田区
巻積雲は上空高く高度5~15km程度に浮かび、うろこのような無数の雲の塊を構成する粒は氷の結晶からできています。
撮影日 / 2016.04.20
撮影場所 / 東京都中央区
撮影日 / 2016.03.19
撮影場所 / 東京都世田谷区
温暖前線や熱帯低気圧の接近時には、巻雲の次に現れるため、順番にこの2つの雲が見られると天気の悪化が近づいているサインです。巻積雲は、広い地域でほぼ年中見ることができますが、日本では、秋は台風や移動性低気圧が多く近づくため特に多く見られます。
撮影日 / (左)2016.06.28 (右)2016.09.25
撮影場所 / (左)千葉県鴨川市 (右)東京都大田区
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空を見上げれば
そこには気持ち良さそうに
浮かぶ雲に出逢えます
二度と同じカタチには
出逢うことのできないと思うと
その一瞬一瞬の表情に
心を奪われてしまいます
さぁ、今日はどんな姿を
見せてくれるのだろう