夢呆
MUHO
(東京都港区高輪)
東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線が乗り入れている白金高輪駅から、麻布通り沿いに5分ほど歩いた場所に、手打そばの名店「夢呆(むほう)」はあります。
1982年創業の「夢呆(むほう)」は、以前は学芸大学駅前にお店がありましたが、2012年に白金へ移転しリニューアルオープンしました。外観は、コンクリート打ちっぱなしのとてもシンプルな白いビルなので、写真の看板を目印にしてみてください。お店には開店の5分前に着いたので、まだ誰も並んでおらず、一番のりでした。
11:30の開店後、中に入ると、1階奥のテーブル席に通されました。店内は、小さめの窓から自然光が差し込み、のどかで落ち着いた雰囲気が素敵です。1階席は4人卓1つに6人卓が2つ、2階にもいくつか客席があるようです。
メニューは、大根のツマや大葉、ゴマをあえた「夢呆(¥1,210)」のほか、冷たいそば・うどん、温かいそば・うどんから天丼や親子丼などの丼ものや一品料理まで揃っています。
メニューを確認し、穴子の天ぷらに魅かれ、今日は「穴子天せいろ(¥1,760)」と、「天ぷら盛り合せ(¥2,750)」を注文しました。
開店直後でしたが、お客さんが次々と入ってきて1階は満席に。ほどなくして注文したお蕎麦たちが到着。ちなみに夢呆のそばは、純国産の石臼びき自家製粉を使い、すべて手打ち。麺つゆは、しょうゆ・みりん・砂糖・かつお節など「上質な国産もの」にこだわっているとのこと。さっそくお蕎麦からいただきます。
穴子天せいろ ¥1,760(税込)
風味が感じられ、適度な歯ごたえがあって、のど越しもいい感じ。つゆも私の好きな濃いめで、カツオの出汁が効いています。
続いて穴子の天ぷらをひと口。衣はサクッとした歯触りで、穴子もふんわりと揚がっていて美味しいの一言。
お蕎麦を1/3食べ進んだところで、天ぷらの盛り合わせが登場。大ぶりの海老にカボチャ、シシトウ、ミョウガ、生姜、蟹、ナス、キス、ハス、玉ねぎと盛りだくさん。ひとりでも食べられる量でしたが、最近体重を気にし始めたこともあり…、家族と分けながらいただきました。
お蕎麦は見た目よりもつるっと食べれてしまうので、追加したいところでしたが、天ぷらも食べたので、今日のところはがまん。最後に蕎麦湯をいただき大満足。
天ぷら盛り合せ ¥2,750(税込)
この日は土曜日で、ランチメニューはやっていませんでしたが、平日にはお蕎麦(かけ・たぬき・ぶっかけ<冷やし>)と丼物(玉丼・かき丼・そぼろ丼)のセットメニューもあるので、今度は平日に行ってみようかと思います。
手打ちそば 夢呆
営業時間:11:30~21:30(ラストオーダー/21:00)
定休日:毎週木曜日
住所:東京都港区高輪1-1-12 カペラビル
profile
山口宣之
Nobuyuki Yamaguchi
成城大学法学部法律学科卒業
2001年株式会社山櫻入社
入社3年目に当社のWeb名刺発注サービス(現:corezo)の立ち上げに従事。2012年からは自社ホームページの運営やECサイトの立ち上げなど、Webサービスの企画、運営全般に携わる。
1979年、東京生まれ
パーソナルカラー:オータム(秋)
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蕎麦をこよなく愛し、蕎麦に育てられたと言っても過言ではないWATASHINOスタッフ 山口が紹介する「わたしの蕎麦」。第5回は、そんな蕎麦に魅せられた山口が、東京白金高輪で出逢った手打そばの名店「夢呆(むほう)」をご紹介します。