色を知る COLOR PALETTE #002 江戸紫(えどむらさき) 景色を彩るうつくしい色の呼び名
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STAFF BLOG
2018.07.26

色を知る COLOR PALETTE #002 江戸紫(えどむらさき) 景色を彩るうつくしい色の呼び名

色の文化は、気候や風土によって育まれるもので、日本には日本の伝統色があります。伝統色と聞くと地味な色を想像しますが、鮮やかで素敵な色がたくさんあります。

もちろん日本だけでなく海外にも昔から受け継がれた伝統色があります。そして伝統色には、微妙な色味のそれぞれに素敵な名前が付けられており、名前を聞くだけでどんな色なのかが目に浮かぶような風情のある名前もあります。

そこで「COLOR PALETTE ~色を知る~」では、景色を彩る美しい色の呼び名についてご紹介します。

江戸紫

EDOMURASAKI

#002

日本だけでなく世界共通に紫を作り出す自然染料は少なく、昔から紫色は、高貴な色、憧れの色とされてきた。

町人文化が栄えた江戸時代、歌舞伎が庶民の間では娯楽として親しまれ、歌舞伎役者「助六」が舞台で使用した青みを帯びた紫色が「江戸紫」として流行。本来の"紫"に"江戸"の名をつけるのは、京都の「京紅」に対してのことで、紫染は江戸が優れ、紅染は京都が優れているというところから名づけられており、色そのものを指しているわけではない。ちなみに、さびた赤みの京紫系の紫を「古代紫」というのに対し、江戸紫の冴えた青みの紫を「今紫」とも呼ばれている。

「江戸紫」は、紫草の根から染料を抽出するが、この紫草はなかなか発芽しない植物で、現在は日本の絶滅危惧植物50種の中に入るほど貴重な植物となっている。

#745399

C

24

M

46

Y

0

K

40

R 116


G 83


B 153


  • オールドグラス 松葉に三日月繋ぎ
  • すみだ江戸切子館
    オールドグラス 松葉に三日月繋ぎ

    シックな江戸紫色の江戸切子のグラス。
    東京下町伝統の「技」と「粋」。無色の硝子の上に、色硝子を被せかけて、そこにカット文様を施したものです。 硝子と彫刻が織りなす色彩のコントラストは万華鏡のような楽しさを創り出しています。

    ¥8,640(税込)
    shop : 高島屋オンラインストア

  • 江戸切子 籠目紋 オールドグラスペア 江戸紫
  • 太武朗工房
    江戸切子 籠目紋 オールドグラスペア 江戸紫

    江戸ならではの粋を表現した「江戸紫」。紫の持つ「高貴さ、めでたさ」に加え江戸庶民に親しまれた歌舞伎で使用されたことにより「粋」を表す色としても愛されてきました。江戸切子は、江戸後期に始まり職人の手で受け継がれてきた伝統工芸です。熟練した切子職人が丹念にひとつひとつ手造りしております。焼酎、ウイスキー、ビアグラスとしてはもちろんのこと、ソフトドリンク等あらゆる用途でご利用いただけます。大切な方への贈りもの、海外へのお土産にも大変喜ばれるお品物です。

    ¥32,400(税込)
    shop : 高島屋オンラインストア

文/WATASHINO編集部
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