琥珀
KOHAKU
#003
琥珀色(こはくいろ)とは、琥珀の石のような黄色みを帯びた茶色、すなわち透明感のある黄褐色のこと。
琥珀は地質時代のマツ科植物の樹脂が化石化した鉱物で、半透明の固体。古くは「くはく」、「あかだま」ともいわれ、古代から宝石として飾りに用いられた。また英名のアンバー(amber)も琥珀色を意味し、ウイスキーの色合いを、やや詩情を込めて表現するときに、琥珀色が使われることからも、透き通ったイメージを想像させる。
#EA930A
C 10 M 55 Y 95 K 0 |
R 234 |
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G 147 |
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B 10 |
丸嘉小坂漆器店
百色-hyakushiki-「輪輪 カラフェ 盃」
こちらの「輪輪(warin)」は漆本来の色を生かせないかという発想から、透き漆で色付けした、いわば漆そのままのカラーをまとったシリーズ。漆を重ね塗りすることで色の濃淡を出している。丸くコロンとかわいい形のカラフェ盃は冷酒や冷や酒の酒器を想定しており、徳利型のフラスコMと一緒に遣うことで統一感が生まれる。横から透けて見える漆の塗りがどこかレトロな印象で、見ているといつの時代のものかわからなくなってくるから不思議。懐かしくも新しいアンバーカラーの酒器は他になかなかないデザインだから、使うだけでいつもとちょっと違う雰囲気のお酒場に早変わり。フラスコMとともにプレゼントするとお酒好きに喜ばれそうなアイテムだ。
¥4,320(税込)
shop : 藤巻百貨店
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色の文化は、気候や風土によって育まれるもので、日本には日本の伝統色があります。伝統色と聞くと地味な色を想像しますが、鮮やかで素敵な色がたくさんあります。
もちろん日本だけでなく海外にも昔から受け継がれた伝統色があります。そして伝統色には、微妙な色味のそれぞれに素敵な名前が付けられており、名前を聞くだけでどんな色なのかが目に浮かぶような風情のある名前もあります。
そこで「COLOR PALETTE ~色を知る~」では、景色を彩る美しい色の呼び名についてご紹介します。