カテゴリ
STAFF BLOG
2018.09.28
色を知る COLOR PALETTE #005 深川鼠(ふかがわねずみ) 景色を彩るうつくしい色の呼び名
色の文化は、気候や風土によって育まれるもので、日本には日本の伝統色があります。伝統色と聞くと地味な色を想像しますが、鮮やかで素敵な色がたくさんあります。
もちろん日本だけでなく海外にも昔から受け継がれた伝統色があります。そして伝統色には、微妙な色味のそれぞれに素敵な名前が付けられており、名前を聞くだけでどんな色なのかが目に浮かぶような風情のある名前もあります。
そこで「COLOR PALETTE ~色を知る~」では、景色を彩る美しい色の呼び名についてご紹介します。
深川鼠(ふかがわねずみ)とは、薄い青緑みの鼠色、緑みの明るい灰色のこと。藍の薄染めは緑がかった青になり、「浅葱色(あさぎいろ)」と呼ばれるが、この浅葱の色みをさらに抑えた色が深川鼠。
色名の由来は、江戸時代後期に江戸「深川」のいなせな若衆や、華美を嫌い、渋さを好んだ芸者の間で流行ったことから、深川鼠と呼ばれるようになった。幕府の奢侈禁止令(しゃしきんしれい)により派手な色がたびたび禁止された江戸の庶民たちは、「茶色」や「鼠色」を"粋な色"として重用し流行した。それがいわゆる「四十八茶百鼠(しじゅうはちゃひゃくねず)」である。
-
-
山櫻
名刺 PERSONAL COLOR MONYO100 (花) 桜 夏 深川鼠
先人たちからの大切な想いや意味が秘めらた伝統文様。その伝統文様に日本の伝統色をパーソナルカラー別に色分けし、掛け合わせた「PERSONAL COLOR MONYO100」。100通りの組み合わせからあなただけの名刺デザインがつくれます。
桜の花の咲く様子から、その年の穀物の実りを占っていたことから、桜には豊穣への願いと感謝の気持ちが込められています。パーソナルカラー夏タイプ向けの日本の伝統色「深川鼠」色です。
1箱(100枚)¥2,700(税込)
shop : TSUTAFU by山櫻
-
-
山櫻
名刺 PERSONAL COLOR MONYO100 (花) 紫陽花 夏 深川鼠
先人たちからの大切な想いや意味が秘めらた伝統文様。その伝統文様に日本の伝統色をパーソナルカラー別に色分けし、掛け合わせた「PERSONAL COLOR MONYO100」。100通りの組み合わせからあなただけの名刺デザインがつくれます。
紫陽花の語源は、藍色の花が集まって咲く「集真藍」だったとされています。藍が愛に通じることから、大きな愛への願いが込められています。パーソナルカラー夏タイプ向けの日本の伝統色「深川鼠」色です。
1箱(100枚)¥2,700(税込)
shop : TSUTAFU by山櫻
-
-
山櫻
名刺 PERSONAL COLOR MONYO100 (花) 菊 夏 深川鼠
先人たちからの大切な想いや意味が秘めらた伝統文様。その伝統文様に日本の伝統色をパーソナルカラー別に色分けし、掛け合わせた「PERSONAL COLOR MONYO100」。100通りの組み合わせからあなただけの名刺デザインがつくれます。
菊には抗菌作用や多数の薬効があることから、病気や延命に効果があると考え垂れてきました。そのため、不老長寿の意味を持ちます。パーソナルカラー夏タイプ向けの日本の伝統色「深川鼠」色です。
1箱(100枚)¥2,700(税込)
shop : TSUTAFU by山櫻
-
-
山櫻
名刺 PERSONAL COLOR MONYO100 (花) 鉄線 夏 深川鼠
先人たちからの大切な想いや意味が秘めらた伝統文様。その伝統文様に日本の伝統色をパーソナルカラー別に色分けし、掛け合わせた「PERSONAL COLOR MONYO100」。100通りの組み合わせからあなただけの名刺デザインがつくれます。
鉄線の細くて強靭な蔦は強い結び付きを表すとされています。固い絆を願い、花嫁衣装や訪問着に描かれます。パーソナルカラー夏タイプ向けの日本の伝統色「深川鼠」色です。
1箱(100枚)¥2,700(税込)
shop : TSUTAFU by山櫻
-
-
山櫻
名刺 PERSONAL COLOR MONYO100 (花) 梅 夏 深川鼠
先人たちからの大切な想いや意味が秘めらた伝統文様。その伝統文様に日本の伝統色をパーソナルカラー別に色分けし、掛け合わせた「PERSONAL COLOR MONYO100」。100通りの組み合わせからあなただけの名刺デザインがつくれます。
早春に芳しく香る梅は、春寒の中で花を咲かせることから、希望や忍耐を表す吉祥文様です。パーソナルカラー夏タイプ向けの日本の伝統色「深川鼠」色です。
1箱(100枚)¥2,700(税込)
shop : TSUTAFU by山櫻
文/WATASHINO編集部
色の文化は、気候や風土によって育まれるもので、日本には日本の伝統色があります。伝統色と聞くと地味な色を想像しますが、鮮やかで素敵な色がたくさんあります。
もちろん日本だけでなく海外にも昔から受け継がれた伝統色があります。そして伝統色には、微妙な色味のそれぞれに素敵な名前が付けられており、名前を聞くだけでどんな色なのかが目に浮かぶような風情のある名前もあります。
そこで「COLOR PALETTE ~色を知る~」では、景色を彩る美しい色の呼び名についてご紹介します。