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STAFF BLOG
2020.03.13
色を知る COLOR PALETTE #017 利休鼠(りきゅうねずみ) 景色を彩るうつくしい色の呼び名
色の文化は、気候や風土によって育まれるもので、日本には日本の伝統色があります。伝統色と聞くと地味な色を想像しますが、鮮やかで素敵な色がたくさんあります。
もちろん日本だけでなく海外にも昔から受け継がれた伝統色があります。そして伝統色には、微妙な色味のそれぞれに素敵な名前が付けられており、名前を聞くだけでどんな色なのかが目に浮かぶような風情のある名前もあります。
そこで「COLOR PALETTE ~色を知る~」では、景色を彩る美しい色の呼び名についてご紹介します。
利休鼠(りきゅうねずみ/りきゅうねず)色とは、緑みがかった中明度の灰色のこと。利休とは、言わずと知れた桃山時代の茶人 千利休(せんの りきゅう)であるが、利休が好んだという色という意味ではなく、利休から茶道を連想し、茶葉や抹茶の緑色に思いが及び後世の人が名づけた色名。鼠色が流行した江戸時代に登場し、風流で高尚な色として使われた。明治以降になっても愛好され、北原白秋の詩『城ヶ島の雨』に「利休鼠の雨が降る」と歌われ、広く知られるようになった。
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ahujasons
シルク×ウール 手染め横グラデーションショール
マハラジャ王宮御用達としても有名なパシュミナショール専門ブランド「ahujasons(オージャソン)」。どこか和の雰囲気が漂う大判ショールは、2016/2017秋冬の新作ショールの一つ。「オージャソン」が得意とするシルク×ウールの生地はごわつきが全くなく、肌触りが柔らか。大きく広げて肩にかけても、首元にくるくると巻いても、空気をたっぷりとはらんでふわりと身体を包み込むので真冬でも暖かい。
¥9,900(税込)
shop : 藤巻百貨店
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茶道具
佐保路カラー122 利休鼠
五泉(新潟県)最高級白生地を使用しております。
素材:正絹
サイズ:約27.0×約28.0cm
¥6,930(税込)
shop : 三越・伊勢丹オンラインストア
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白竹堂
扇子 日本の彩S利休
京都の歴史ある扇子専門店<白竹堂(ハクチクドウ)>より、扇面に利休鼠(りきゅうねず)色の美しい和紙を使った扇子です。日本の伝統色を集めた「日本の彩り」シリーズ。透かし彫り加工を施した唐木染めの仲骨と、黒染めの親骨を組合せて上品に仕上げています。正絹の京組み紐を使用したストラップも印象的。紐で結ぶタイプのおしゃれな扇子袋がセットになっています。
¥13,200(税込)
shop : 三越・伊勢丹オンラインストア
文/WATASHINO編集部
色の文化は、気候や風土によって育まれるもので、日本には日本の伝統色があります。伝統色と聞くと地味な色を想像しますが、鮮やかで素敵な色がたくさんあります。
もちろん日本だけでなく海外にも昔から受け継がれた伝統色があります。そして伝統色には、微妙な色味のそれぞれに素敵な名前が付けられており、名前を聞くだけでどんな色なのかが目に浮かぶような風情のある名前もあります。
そこで「COLOR PALETTE ~色を知る~」では、景色を彩る美しい色の呼び名についてご紹介します。