
パーソナルカラーとは
パーソナルカラーは、肌の色と瞳の色に調和する、お似合いになる色を見つけていくものです。
男性は仕事上、髪色を変えられない方もいらっしゃるので、髪の毛の色は診断には入れません。
学生さんや髪色が自由に出来る方には、パーソナルカラー診断後にお肌が引き立つ髪色をアドバイスさせていただいています。
そもそも「似合う色って何?」ということですよね。
似合うっていうキーワードはものすごく抽象的だと思います。
私はパーソナルカラーアナリスト歴20年以上ですが、似合うとはズバリ!【お肌で気になる色ムラを隠してくれる補色】だと思っています。
例えば、
目の下に青クマが出る人 ▷▷▷ いつも疲れて見えるので疲れて見えない色
顔がいつも赤くなる人 ▷▷▷▷ シャイに見えるので、顔の赤み取れて見える色
くすんでぼんやり見える人 ▷▷ すくみが取れてすっきりシャープに見える色
髭の跡がいつも濃く見える人 ▷ 髭の跡が薄く見える色
と気になることが少しでも目立たなくなる補色の役割をしてくれる色が、似合う色=パーソナルカラーとなります。
そして人間は年齢を重ねると、お顔が下がり輪郭もぼやけてきて、気になるくすみや色ムラはどんどん増える一方です。
女性はファンデーションを塗って色ムラを隠すとか、目の印象が弱くなったらアイラインを引くなどの対処しています。ただ、男性はメイクをしない方が多いので、気になる色ムラが隠れる色のシャツやネクタイ、セーターを選ぶことが印象アップの解決方法となります。
その印象アップの解決方法が分かるのがパーソナルカラー診断です。
若いときは誰でも全身黒・オールブラックでカッコよく見える説
実は、パーソナルカラーの4タイプの中で黒が似合うのは【ウィンター・ブルべ冬】タイプにしか当てはまりません。
ただ10代~20代前半の方はお肌にツヤや目力もありますし、上記のようなお肌の悩み少なくお顔がぼんやり見えたりしないので、誰でも全身黒でカッコよく感じます。
黒はシックで強く見える・高級感を演出できる色、かっこいい色の象徴ですから。
でも、年齢が上がりお顔のパーツが薄くなってくると、お肌や瞳の色のよりも黒の方が強く、身に着けている黒だけ前に出たように見えます。
パーソナルカラーがウィンター以外の人にとっては、黒がかっこいい色から喪服っぽく見える色、色が顔よりも前に出て偉そうで怖い印象に見えたりしてしまいます。
ブルべ冬・ウィンター以外の人は黒が着れないのか?
黒が似合う色に入っているのはウィンタータイプだけですが、黒を着ないことは難しいですよね。
黒はベーシックカラー中のベーシックカラーで、どんな色ともコーディネートがしやすいので、私は全てのパーソナルカラータイプでも黒はOKとしています。でないとおしゃれなコーディネートにならないからです。
特にボトムスの黒は全然OKです。
ウィンタータイプ以外の方がトップスに黒を入れるときは、アウターやカーディガンなどに黒を取り入れて、お顔の真下にくるシャツやネクタイ、Tシャツをご自身のパーソナルカラーから選ぶとお肌がキレイが見えたり印象がアップします。
パーソナルカラーでの正しいブルーの選び方
パーソナルカラーは、このタイプは青がお似合いになりますというものではなく、青ならばどんな青があなたらしい色なのかが分かります。
ブルーの種類ってそんなにあったかな?と思った方に、パーソナルカラー別ブルーを4つ紹介してみます。
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いかがでしたか。自分がどのパーソナルカラータイプか気になりますよね。
ぜひ、私のパーソナルカラーアナリスト歴20年以上の経験からつくった無料のWEB診断にトライしてみてください。
ご自身でわからなければ、ご家族・お友達にチェックしてもらってもいいかと思います。
ぜひ、パーソナルカラーを取り入れて個性を発揮してみてください。
パーソナルカラー別のスーツやオフィスカジュアルが気になる方はこちらをご覧ください。
文・パーソナルカラー監修:矢吹朋子 氏
パーソナルカラーアナリスト/「ブラッシュアップStyle」主宰
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先日、私の東京・表参道のサロンに男性と女性のペアでカラー診断にいらっしゃってくださいました。
いらっしゃったきっかけを聞くと、男性のご希望でその方への誕生日プレゼントに選んでいただいたとのことでした。
その男性の方は何年か前にパーソナルカラー診断という言葉を聞いて「自分に似合う色って何だろう?」とすごく気になっていたそうです。